葉っぱの筏でゆらゆら「ハナイカダ」
- yonebk3fdp8432
- 2018年4月26日
- 読了時間: 2分
新温泉町浜坂は数日続いた雨もあがり段々と日が差してきました。
木々も一気に芽吹き新緑の季節を迎えつつあります。
そんな季節に米田屋では少し変わったこの木の花が開花しました!

葉っぱの上に花が咲くちょっとかわった木「ハナイカダ」
葉を筏に花を筏に乗る人に見立ててこの名前が付いたそうです。
この後説明しますが写真は雄花(雄木)、雌花(雌木)には黒い実が生ります。
この木は雄花ばかりつける雄木、実が生る雌花をつける雌木と動物の雌雄に相当するちょっと変わった雌雄異株という特徴も持っています。
別名は「嫁の涙」とも言い葉っぱに実のなる木を探せと無茶を言われた若嫁が夜遅くまで山の中を探し回り流した涙が月明りで黒く輝きハナイカダの実となったと言うような昔ばなしもあるようです。
現代だと色々問題になりそうな昔ばなしですね^^;
他にも小さなカラマツソウの花が咲き始めました

元々は庭にこの花の仲間でとても背の低い「ツクシカラマツ」を植えてみたのですが小さすぎて他の山野草に負けてしまうので背の高さのある普通のカラマツソウを植えてみた所、庭の彼方此方で増えて花を咲かせてくれるようになりました。
この蹲横に根付いた子は自然に生えたが故の自然な趣があり
特に大切にしている株になります。
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