かわるがわる開花「ホタルブクロ」
- yonebk3fdp8432
- 2018年6月11日
- 読了時間: 2分
本日の新温泉町浜坂は梅雨の雨空。
太平洋側は台風で荒れているようですが、山陰は梅雨らしいシトシト雨の日となっています。
この時期、米田屋では
色々な種類、姿をしたホタルブクロが次々と開花しています!

先ずは先方として開花が始まる白花のホタルブクロ。
山陰地方(関西地方)では一番多くみられるホタルブクロはこのタイプとなります。

一呼吸遅れて開花のはじまる桃色のホタルブクロ。
この色は関東地方に多いそうですね。

上の桃色と競い合うように開花するより色の濃い赤花ホタルブクロ。
そしてここからは少し変わり種の開花が始まります!

この雨の中で開花した二重ホタルブクロ。
今までのホタルブクロと見比べて蕾の雰囲気もぷっくりしています。

最後に他の種との交配が起きないように鉢で管理している石立ホタルブクロ。
徳島県石立山原産の矮性ホタルブクロで10~20㎝前後の草丈で開花します。

石立ホタルブクロは花の内側に鹿の子模様がはっきりと出るので覗き込んだ姿も他のホタルブクロとは違って見えます。
これらのホタルブクロ、名前の由来はこの花が咲くころに飛び交う螢をこの花の中に入れて子供が遊んだことから名付けられました。
花言葉は「正義」、「忠実」と少し花の雰囲気とは違います。
どうやらこの花言葉は、この花の姿が協会の釣鐘に見える事に由来するそうで
英語でホタルブクロをSpotted bellflowerと言うのも納得です。
ふと思いましたが、青色系統のホタルブクロを植栽していませんね^^;
何処かで苗を見かけたら植栽してみようと思います(^-^)
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